そろそろ蚊が気になる季節。
市販のものだと肌に負担がかかりそう、、、。
そんな気持ちから、ここ数年、市販の蚊よけグッズではなくて、アロマを使って蚊よけグッズを作る方も増えてきました。
今回は、蚊よけに役立つ精油とハーブウォーターをご紹介します。
アロマで蚊よけ!おすすめ精油
蚊は50メートル以上離れた場所から人の匂いを嗅ぎ取って、血を求めてやってくるんだとか。
蚊の嗅覚、、、すごいですね。
アロマで蚊よけは、そんな蚊の嗅覚を逆手に取ったもの。
アロマテラピーで使う精油(エッセンシャルオイル)には、蚊が嫌う香り成分を含むものがあります。
蚊が嫌う香り成分を含んだ精油(エッセンシャルオイル)を使うことで蚊が寄ってこないようにするのです。
アロマで蚊よけ!おすすめ精油はこちらの3つです。
◎ユーカリ・レモン(レモンユーカリ)
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山椒とレモンを混ぜたような香りと言われる「ユーカリ・レモン」
蚊忌避作用があるとされる、シトロネラールとシトロネロールという香り分子が含まれています。
特にシトロネラールが70%以上と含有量が多いので蚊よけにはもってこいの1本です。
なお、同じユーカリという名前でも、ヴェポラップのようなスースーした香りがする「ユーカリ・ラディアタ」や「ユーカリ・グロブルス」には蚊忌避作用はありませんので間違えないようにしてくださいね。
◎シトロネラ・ジャワ(ジャワシトロネラ)
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シトロネラに似た品種ですが、シトロネラに比べてシトロネラールやシトロネロールといった、蚊が嫌う香り分子が多く含まれています。
ゆえに、わたしはこちらをオススメしています。
◎レモングラス
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ユーカリ・レモンやシトロネラ・ジャワとは違う、ゲラニアール、ネラールという蚊が嫌う香り分子を含んでいます。
ゲラニアールやネラールは、抗ヒスタミン作用もあるとされるので、蚊に刺されたあとのかゆみケアにも使えますね。
アロマで蚊よけ!使い方
アロマで蚊よけしたい!とき、こんな使い方ができます。
◎アロマスプレー
蚊よけにおすすめな精油を使ってアロマスプレーを作ります。
香りがしなくなったな、、、と思ったらシュッシュとスプレーしてください。
なお、エタノールを使って作ったスプレーの場合、お肌に直接吹きかけるのはおすすめしません。
特に小さなお子さんの場合はエタノールに肌が負けてしまうことがあります。
帽子や襟元、ベビーカーの周りなど、お肌の近くの布類にスプレーするといいでしょう。
◎アロマシールを使う
アロマスプレーを直接吹きかけるのは心配。
何度もスプレーするのは面倒。
そんなときは、アロマシールを使うのも便利です。
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使い方はとっても簡単。
シールにおすすめ精油のどれかを数滴垂らしてお洋服にペタペタ貼るだけ。
市販の蚊よけグッズにも同じようなもの、、、ありますね^^;
◎室内では「香らせておく」
室内での蚊よけには、おすすめ精油たちを香らせておきましょう。
ディフューザーを使ってもいいですし、窓の近くなど、蚊が入ってきそうな場所に精油を含ませたアロマストーンを置いておくのもいいかもしれません。
こんな便利なセットがありました!期間限定販売だそうです。
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ハーブウォーターも便利です
小さなお子さんにとって、精油は少し刺激が強いものになります。
そんなときに便利なのがハーブウォーター。
特にユーカリ・レモンウォーターがおすすめです。
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ユーカリ・レモンウォーターには、シトロネラールやシトロネロールのほかに、p-メンタン-3.8-ジオールという香り分子が含まれています。
その中でも、p-メンタン-3.8-ジオールは、市販の虫よけグッズにも使われている成分です。
ハーブウォーターなら刺激が少ないので、小さなお子さんの肌に直接吹きかけても大丈夫。
アロマスプレーを作るときの精製水をユーカリ・レモンウォーターに置き換えてもいいでしょう。
気をつけたいこと
精油を使うときには直接お肌につけないように。
エタノールで作ったアロマスプレーも、お肌が弱い方が直接つけるのはおすすめしません。
アロマディフューザーで香らせる場合、1日中つけっぱなしにしないように。
1回15分程度、1日2~3回が目安です。
ハーブウォーターは、ほとんどが水分なので傷みやすいものです。
開封したら冷蔵庫保存で早めに使い切りましょう。
外出先に持っていく場合は、その日使う分だけ別のボトルに小分けしましょう。使いきれなかった分は破棄するのが安心です。